プロパティー | 機能 |
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Aspect Mode | アスペクト比率を維持するためにどのようにサイズ変更をするかを指定します |
None | アスペクト比率を無視します |
Width Controls Height | 高さは幅にもとづいて自動的に調整されます |
Height Controls Width | 幅は高さにもとづいて自動的に調整されます |
Fit In Parent | 幅、高さ、位置、アンカーは、アスペクト比率を維持しながら矩形が親矩形の内側に合うように自動的に調整されます。親矩形の内部には、この矩形で覆われていないスペースがある場合もあります。 |
Envelope Parent | 幅、高さ、位置、アンカーは、アスペクト比率を維持しながら親矩形の全体を覆うよう自動的に調整されます。この矩形は親矩形よりも大きくなるかもしれません。 |
Aspect Ratio | 強制的に維持するアスペクト比率。この値は、幅を高さで割ったものです。 |
Aspect Ratio Fitter は自身のレイアウト要素のサイズを管理するレイアウトコントローラーとして機能します。これを使用することで高さが幅に合うように、もしくはその逆に調整することができます。他には、要素を親の内側に収まるようにしたり、親を覆うようにすることもできます。Aspect Ratio Fitter は minimum size と preferred size といったレイアウト情報を考慮しません。
Aspect Ratio Fitter やその他のものによって、いつ Rect Transform のサイズ変更がなされるのかを念頭に置いておくとよいでしょう。サイズ変更はピボットの周りで起こるからです。つまりこれは、ピボットが矩形の整列管理に使用できるということです。たとえば、ピボットが中心に位置していると矩形は横へ均等に伸びていき、上端はその位置を維持していますが、下端へとのみ伸びていきます。