Unity Editor には、カーブ を使用してデータを表示したり編集したりできるさまざまな機能やウインドウがあります。いくつか例外はあるものの、カーブの表示や操作の方法はそれらすべての部分において大体同じです。
これらのコントロールには微妙に差がありますが、 カーブ は、すべて同じ方法で編集できます。ここでは、カーブをナビゲートし編集する方法を説明します。
キーをカーブに加えるには、カーブ上で キー を加えたい点をダブルクリックすると追加できます。また、カーブ上で右クリックして、コンテキストメニューから Add Key を選択して キー を追加できます。
いったん置くと、キー をマウスでドラッグできるようになります。
また、複数の キー を一度に選択することもできます。
キー を選択して、 Delete を押すか キー を右クリックし、コンテキストメニューから Delete Key を選択して、キー を削除できます。
Curve Editor で直接キーの値を編集する機能は、 Unity 5.1 の新機能です。 Enter/Return か、コンテキストメニューを使って選択したキーの編集を開始します。 タブ でフィールドを切り替え、 Enter/Return で決定し、 Escape で編集をキャンセルします。
Animation ビュー を扱う際に、作業したいカーブの詳細を拡大したり、縮小して全体像を表示することができます。
F を押すことで、常に表示されているカーブや選択したキー全体をフレーム選択できます。
マウスのスクロールホイールやトラックパッドのズーム機能またはマウスで右ドラッグしながら、Alt を押すことで、カーブビューを ズーム できます。
水平または垂直軸でのみズームすることができます。
さらに、スクロールバーの端をドラッグして、曲線ビューに表示されるエリアを縮小または拡大できます。
マウスで中央クリックするか、左ドラッグしながら、Alt 押すことで、カーブビューを パン できます。
キー には、2 本の 接線 があり、1 本は入射勾配の左側、もう 1 本は出射勾配の右側にあります。接線はキー間のカーブの形状を制御します。どのように 1 つのキーを離れて、どのように次のキーに到達するかは、多数の異なる接線のタイプから選択することができます。キーを右クリックするとキーの接線タイプを選択できます。
キーを置いた際にアニメーション化のための値を円滑に変更するには、左右の接線が同一線上にある必要があります。次の接線のタイプにより、円滑性が確保されます。
キーを通過するときに、カーブが滑らかになることを望まない場合があります。カーブで鋭い変化を作る場合は、 Broken 接線モードのうちの 1 つを選択します。
Broken 接線モードを使用する場合は、左と右の接線モードが別々に設定されます。左右の接線はそれぞれ、以下のうちの 1 つに設定されます。