カスタム型のソースコードに Inspectable 属性を追加する
カスタム型のソースコードにアクセスできる場合は、Unity エディターでアクセス可能な関連フィールドおよびクラスに [Inspectable]
属性を追加することができます。属性を追加することで、カスタム型用のカスタム PropertyDrawer の作成を回避できます。
以下の手順で、カスタム型のソースコードに [Inspectable]
属性を追加できます。
外部のエディターで、カスタムのクラスと型を定義したスクリプトファイルを開いてください。 Unity プロジェクト内でファイルをダブルクリックすると、Unity によって、Preferences (環境設定) の External Script Editor の項目下で指定したプログラムでファイルが開かれます。Unity のスクリプトエディターに関する詳細は、Unity ユーザーマニュアルの 統合開発環境 (IDE) サポートに関するセクション を参照してください。
外部のエディターで、クラスの定義の上の行と、Unity Inspector で使用したいプロパティに、以下の例のように
[Inspectable]
属性を追加してください。using System; using UnityEngine; using Unity.VisualScripting; [Inspectable] public class MyClass { [Inspectable] public string name; [Inspectable] public int amount; public string dontShowThis; }
Unity で、Visual Scripting のプロジェクト設定 の説明に従って、Node Library を再生成してください。
これで、カスタム型を使用している変数が Unity Inspector から編集可能になりました。