Sine Wave
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Sine Wave Operator は、入力を評価して、最小値と最大値の間を滑らかに振動する値を生成します。またこの Operator には、出力値が振動する割合を変更する、周期値も含まれます。
Frequency を 1 に設定すると、Input が 0 から 1 へ変化するとともに、出力値が Min から Max、そして再び Min へと動きます。
この Operator を使うと、例えばパーティクルを上下に移動させるなど、任意の 2 つの値間で滑らかに行き来することが可能です。Min を 0、そして Max を 1 に設定すると、Lerp Operator と併用し、位置や色などの任意の 2 つの値を補間できます。
Operator プロパティ
Input | Type | 説明 |
---|---|---|
Input | 設定可能 | Operator が出力値を生成するために評価する値です。 |
Frequency | 設定可能 | Input 値が Min と Max 間を移動する率です。値が大きいほど、より多く波を繰り返します。 |
Min | 設定可能 | Out がなり得る最小値です。 |
Max | 設定可能 | Out がなり得る最大値です。 |
Output | Type | 説明 |
---|---|---|
Out | Input と一致 | Operator が Input と Frequency に基づいて Min および Max 間で生成する値です。 |
Operator 設定
Operator の設定は、Operator のヘッダーにある 歯車 アイコンをクリックすると表示されます。
プロパティ | 説明 |
---|---|
Input | Input ポートの値の型です。このプロパティがサポートする型のリストについては、利用できる型 を参照してください。 |
Frequency | Frequency ポートの値の型です。このプロパティがサポートする型のリストについては、利用できる型 を参照してください。 |
Min | Min ポートの値の型です。このプロパティがサポートする型のリストについては、利用できる型 を参照してください。 |
Max | Max ポートの値の型です。このプロパティがサポートする型のリストについては、利用できる型 を参照してください。 |
利用できる型
Input、Min、および Max ポートには、次の型を使うことができます。
- float
- Vector
- Vector2
- Vector3
- Vector4
- Position
- Direction