Object ノード
説明
現在レンダリングされている オブジェクト (Object) の各種パラメーターへのアクセスを提供します。
ノート: Position ポート の動作は、レンダーパイプラインごとに定義できます。レンダーパイプラインによって、もたらされる結果が異なる場合があります。1 つのレンダーパイプラインで作成したシェーダーを両方で使用したい場合は、本番環境にする前に両方のパイプラインで確認を行ってください。
対応の Unity レンダーパイプライン
- ユニバーサルレンダーパイプライン
- HD レンダーパイプライン
ポート
Name | Direction | タイプ | バインディング | 説明 |
---|---|---|---|---|
Position | 出力 | Vector 3 | なし | ワールド空間におけるオブジェクトの位置 |
Scale | 出力 | Vector 3 | なし | ワールド空間におけるオブジェクトのスケール |
生成されるコードの例
以下のサンプルコードは、このノードの出力の一例を示したものです。
float3 _Object_Position = SHADERGRAPH_OBJECT_POSITION;
float3 _Object_Scale = float3(length(float3(UNITY_MATRIX_M[0].x, UNITY_MATRIX_M[1].x, UNITY_MATRIX_M[2].x)),
length(float3(UNITY_MATRIX_M[0].y, UNITY_MATRIX_M[1].y, UNITY_MATRIX_M[2].y)),
length(float3(UNITY_MATRIX_M[0].z, UNITY_MATRIX_M[1].z, UNITY_MATRIX_M[2].z)));