Bidirectional サンプル
このサンプルはピア間で映像を送受信するサンプルです。
Unity と Unity、もしくは Unity と ブラウザの組み合わせで動作します。
注記
送信側と受信側の双方で利用可能なコーデックが見つからない場合、映像をストリーミングできません。プラットフォームとグラフィック API によって利用可能なコーデックが異なることに注意してください。
利用方法
ハードウェアアクセラレーション
Render Streaming
コンポーネントの Hardware Encoder support
をオンにしてハードウェアアクセラレーションを使用することで、パフォーマンスが改善します。
手順 (Unity - Unity の場合)
1) private モードでシグナリングサーバを起動してください。起動方法については、 ウェブアプリケーション を参照してください。
注記
このサンプルはシグナリングサーバを public モードで起動した場合に動作しません。
2) Bidirectional
シーンを開き、インスペクタ上から Signaling URL
にシグナリングサーバの IP アドレスを指定してください。
3) 必要な場合は WebCamStreamer
コンポーネントの Device Index
の値を変更してください。
4) アプリケーションをビルドして実行してください。実行後、SetUp
ボタンを押してください。(ConnectionID
は自動で指定されます。)
注記
iOS プラットフォームに対してビルドする際には、Player Settings で Camera Usage Description
を設定する必要があります。
設定しない場合はアプリケーションが強制終了します。 (このページを参照してください。)
5) Unity エディタ上で ConnectionID
を指定します。
6) Unity エディタ上で SetUp
ボタンを押します。
7) 双方で互いの映像が表示されていることを確認します。(両方とも Unity アプリケーションを利用した場合でも動作します。)
手順 (Unity - ブラウザ)
1.~3. の手順は Unity - Unity の場合と同じです。
4) ブラウザを開いて http://localhost
にアクセスします。トップページから Bidirectional Sample
のリンクをクリックします。
5) Unity アプリケーションと同じ ConnectionID
をブラウザのテキストエリアに入力します。
6) ブラウザ上で StartVideo
ボタンをクリックして、 SetUp
ボタンをクリックします。
7) 互いの映像が表示されていることを確認できます。