複数のカメラの使用

Universal Render Pipeline (ユニバーサルレンダーパイプライン、URP) では、複数のカメラを使用して以下のことを実行できます。

*カメラをスタック して、複数のカメラの出力をレイヤー化し、1 つの連結された出力を作成する。Camera Stacking を使用すると、2D UI 内に 3D モデル、つまり乗物のコックピットなどのエフェクトを制作できます。 *複数のベースカメラまたはカメラスタックを同じレンダーターゲットにレンダリング する。これにより、画面分割レンダリングなどのエフェクトを作成できます。

• ベースカメラまたはカメラスタックをレンダーテクスチャにレンダリング する。レンダーテクスチャにレンダリングすることにより、監視カメラのモニターのようなエフェクトを作成できます。

これらの操作方法を組み合わせることで、より複雑なエフェクトを制作できます。例えば、2 つのカメラスタックを定義し、それぞれを、同じレンダーターゲットの異なる領域にレンダリングするカメラスタックに設定できます。

複数のカメラを使用する際のカメラのレンダリング順序については、レンダリング順序とオーバードロー を参照してください。