Timeline トラックからのレコーディング

Timeline をインストール済みの場合、Timeline トラック内の Recorder クリップからレコーディングの制御ができます。

ノート: Recorder ウィンドウから記録する場合は、 Recorder ウィンドウからレコーディング を参照してください。

Recorder トラック と Recorder クリップ

Timeline で記録するには、少なくとも 1 つの Recorder クリップ を含む Recorder トラック を追加する必要があります。Recorder クリップは、Timeline が Recorder トラックを再生している間にレコーダーがキャプチャするレコーディングを定義します。

同じ Recorder トラックに複数の Recorder クリップを使用して、Timeline シーケンスの異なる時間にデータを記録することができます。

複数のタイプのデータを同時に記録するには、複数の Recorder トラックを使用する必要があります。

Recorder クリップの設定

Timeline インスタンスでレコーディングセッションを設定するには、以下の操作を行ってください。

  1. Timeline アセットに関連付いたゲームオブジェクトを選択します。

  2. Timeline ウィンドウで、Add (+) ボタンを選択し、UnityEditor.Recorder.Timeline > Recorder Track の順に選択します。
    Timeline に Recorder トラックを追加する

  3. 追加した Recorder トラック を右クリックし、Add Recorder Clip を選択します。

  4. Recorder クリップ を選択し、インスペクター から プロパティーを設定 します。

Recorder クリップのプロパティー

全般的なレコーディングプロパティー

Recorder クリップの Clip Timing プロパティーは、レコーディングの Start (開始)、End (終了) および Duration (継続時間) を制御します。

ノート: Frame Rate Playback プロパティーは、Constant モードに固定されています。これは、Timeline が一定のフレームレートで再生するためです。また、Recorder クリップの Frame Rate Target の設定は、Timeline の Frame Rate 設定を継承します。

レコーダーの選択

Recorder クリップで使用したいレコーダータイプを選択します。
また、既存のレコーダープリセットをロードしたり、現在の Recorder クリップの設定をプリセットとして保存することもできます。

レコーダープロパティー

このセクションでは、選択したレコーダー のプロパティーを設定 できます。
レコーダーのプロパティーには、Capture、Format および Output File プロパティーが含まれます。

レコーディングの開始と停止

  • Timeline が Recorder クリップを再生すると、クリップの Start 設定値に応じて、自動的にレコーディングが開始されます。

  • Recorder クリップが End の設定値に達したとき、または手動でタイムラインを停止したとき、レコーディングは自動的に停止します。

Timeline トラックとクリップの管理や再生に関する詳細は、Timeline ドキュメントを参照してください。