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    Output File プロパティー

    以下のプロパティーを使用して、あらゆるタイプのレコーダーのファイル出力オプションを定義できます。

    プロパティー 機能
    File Name 出力ファイルの名前
    [テキストフィールド] ここにファイル名を入力してください。

    ヒント: プレースホルダー を使用して、ファイル名に自動生成したテキストを含めることができます。+Wildcards ドロップダウンメニューを使用するか、手動で挿入してください。
    +Wildcards メニュー 自動生成されるテキストの プレースホルダー を素早く選択して、File Name の文字列に付加することができます。
    Path 以下のコントロールを使用して、レコーダーが出力ファイルを保存するフォルダーのパスを設定できます。

    レコーダーによっては、特定の場所にしか出力できないものがあります。例えば、Animation Clip Recorder は、アセットフォルダー内の場所にしか出力できません。
    [ドロップダウン] あらかじめ定義されている Unity フォルダーを選択するか、Absolute を選択してカスタムパスを指定します。
    [テキストフィールド] ドロップダウンメニューからあらかじめ定義されているパスを選択した場合、レコーダーはここに入力されたテキストをそのパスに付加します。

    ドロップダウンメニューから、Absolute を選択した場合、ここにカスタム出力パスを入力することができます。

    ノート: 出力ロケーションボタン (...) をクリックして、Unity ファイルブラウザーから絶対パスを選択した場合、選択したパスがこのフィールドの内容を上書きします。

    ヒント: 手動で プレースホルダー を挿入して、自動生成されたテキストをパスの文字列に含めることができます。
    出力ロケーションボタン (...) カスタム出力パスを選択できる Unity ファイルブラウザーを開きます。この方法でパスを選択すると、レコーダーは自動的にドロップダウンメニューを Absolute に設定します。
    [パス] File Name および Path プロパティーで設定された出力の絶対パスを表示します。解決された プレースホルダー の値がある場合はそれと共に表示します。
    ファイルブラウザーボタン
    お使いのオペレーテンングシステムのファイルブラウザーで現在のパスを開きます。

    パスが存在しない場合、レコーダーはディスク上で必要なフォルダ構造の生成を試みます。
    Take Number レコーダーがレコーディングしたファイルの番号付けに使用する値です。

    レコーダーリストに複数のレコーダーが含まれている場合、Take の値は、停止中のレコーダーを除いて、すべてのレコーダーで同時に1つずつ増加します。

    ヒント: <Take> プレースホルダーを使って、現在の Take の値を File Name に付加することができます。

    利用可能なプレースホルダー (ワイルドカード)

    File Name および Path フィールドにプレースホルダーを挿入して、レコーダーが出力ファイルの保存に使用するファイル名およびパスの文字列に、自動生成されたテキストを含めることができます。レコーダーはこれらのプレースホルダーを適切なコンテキストによる値で置き換え、実際の文字列を作成します。

    同じ文字列に複数のプレースホルダーを組み合わせることができます。例えば、レコーディングを生成した日付と時間などを組み合わせることが可能です。

    +Wildcards メニューを使用すると、簡単にファイル名の文字列にプレースホルダーを付加できますが、文字列の任意の位置に手動で入力することもできます。パス文字列にプレースホルダーを使用する場合は、手動で入力する必要があります。

    ノート: プレースホルダー名には、必ず < > カッコを含めてください。また、プレースホルダー名には大文字と小文字の区別があります。

    プレースホルダー 説明 解決された値の例
    <Recorder> • Recorder ウィンドウ内では、レコーダーリストのレコーダー名。
    • Timeline トラックでは、レコーダークリップ名。
    My Recorder
    <Time> レコーディングが生成された時間。00h00m の形式を使用してください。 16h52m
    <Take> Take Number の値。000 の形式を使用してください。 002
    <Date> レコーディングが生成された日付。yyyy-MM-dd の形式を使用してください。 2020-11-03
    <Project> 現在の Unity プロジェクト名。 My Project
    <Product> Unity の Player General Settings 内のProduct Name フィールドの値。 My Product
    <Scene> 現在の Unity シーン名。 My Scene
    <Resolution> ピクセルで表された出力画像のサイズ (幅 × 高さ)。WxH の形式を使用します。 1920x1080
    <Frame> 現在のフレーム番号。 0000 の形式を使用します。

    各フレームを別々のファイルとして出力する Image Sequence Recorder で役立ちます。
    0154
    <Extension> 出力形式のファイル拡張子 (ピリオドを含まない)。 png
    <GameObject> 記録中のゲームオブジェクト名。 My GameObject
    <GameObjectScene> 記録中のゲームオブジェクトを含むシーン名。 My Scene

    ノート: 使用中のレコーダーの種類によっては、一部のプレースホルダーが対応していない場合があります。

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