MeshSyncServer
DCC ツールでのモデルの編集をリアルタイムに Unity に反映するためのコンポネントです。
同期はTCP / IPを介して行われるため、開発者は別のマシンで DCCツール を使用できます。
また、この接続は、該当の DCCツール にインストールされている MeshSync DCC Plugin のサーバー・ポート設定で設定できます。
プロパーティ
Auto Start
値 説明 On 特定のポートで、自動的にサーバーを起動する。 Off Start/Stop ボタンをクリックして、サーバーを手動で開始、または停止する。 注意:パブリックネットワークで、サーバーが起動した状態では、他のユーザーも MeshSync にアクセスすることができてしまいます。
例えば、Unity のスクリーンを見ることができるなど。Asset Dir
これはコンポーネントのローカルフォルダーで、このフォルダーに同期されたアセットが作成されます。Root Object
同期により生成されるオブジェクト群のルートとなるゲームオブジェクトを指定します。 未設定の場合、ルートにオブジェクトが生成されていきます。
その他のプロパティの詳細については、共通の MeshSync プロパティを参照してください。
豆知識
UnityのシーンにMeshSyncServerオブジェクトがある場合、次のことができます:
ブラウザーの URL ボックスに MeshSyncServer の IP アドレスとポートを入力すれば、Unityのゲームビューを見ることができます。 (デフォルトでは 127.0.0.1:8080)
ブラウザのメッセージフォームから Unity のコンソールにメッセージを送ることができます。
注意点
必要な MeshSync のアセットは、StreamingAssets/MeshSyncServerRoot に自動的に作成されます。
これらのファイルはそのままにしておく必要があります。本パッケージはその性質上エディタでのみの使用を想定していますが、 アニメーションの同期以外、ランタイムでもモデルの同期は動作します。
意図せず最終ビルドに残さないようご注意ください。