ARKit Face Device コンポーネント
ARKit Face Device は、接続されたクライアントデバイスから顔のプロパティをリアルタイムで記録し、ARKit Face Actor に適用する Live Capture デバイスです。
ARKit Face Device は、顔のプロパティを取得するために、接続された特定のクライアントデバイス (コンパニオンアプリがインストールされている物理的なモバイルデバイス) と通信します。
バインディング
プロパティ | 機能 |
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Client Device | 使用する接続済みのクライアントデバイス。 選択リストには、Connections ウィンドウ のサーバーに現在接続されているクライアントのリストが反映されます。 |
Actor | アニメーション化のターゲットとなる ARKit Face Actor。 |
Channels
このセクションでは、Take Recorder が Live モードの場合に、どのチャンネルで録画をアクティベートまたは非アクティベートするかを制御できます。
各チャンネルはテイクの録画中、個別にアニメーション化する顔のプロパティを表します。
- Blend Shapes
- Head Position
- Head Rotation
- Eyes
Keyframe Reduction
録画に適用するキーフレーム削減のレベルを調整できます。値が大きいほど生成されるファイルが小さくなりますが、記録されるアニメーションカーブの精度に影響が生じる場合があります。
プロパティ | 機能 |
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Position Error | 位置のキーフレーム削減の相対的な許容範囲 (単位は %)。 |
Rotation Error | 回転のキーフレーム削減の相対的な許容範囲 (単位は度)。 |
Blend Shape Error | ブレンドシェイプのキーフレーム削減の相対的な許容範囲 (単位は %)。 |