Network.InitializeSecurity

説明

セキュリティ情報を初期化します

Network.InitializeServer. を呼び出す前に、この関数をサーバー上に呼び出す必要があります。クライアント上にはこの関数を呼び出さないでください。

オンラインゲームが一定の人気を得ると、不正を試みるユーザーも現れます。これに対し、ゲームとネットワーク両方の段階で対策を講じる必要があります。 ネットワークの段階での対策として、Unity の提供するセキュアな接続を使用することも可能です。 （* この接続は AES 暗号を使用しており、不正読み込みを防止し、リプレイアタックをブロックします。 * CRC を追加してデータ改ざんの検知を可能にします。 * 不正ログインを防ぐため、任意抽出されて暗号化された SYNCookies を使用します。 * RSA 暗号を使用して AES キーを保護します。） たいていのゲームにはセキュアな接続が望まれます。 しかしそういった接続は毎パケット 15 バイトにも達する場合もあり、計算に時間が掛かるため、デプロイされたゲームのみでの使用に限定したほうがよいかもしれません。

	function Start () {
		Network.InitializeSecurity();
		Network.InitializeServer(32, 25000);
	}

using UnityEngine;
using System.Collections;

public class ExampleClass : MonoBehaviour {
    void Start() {
        Network.InitializeSecurity();
        Network.InitializeServer(32, 25000);
    }
}