Branch Group Node は枝や葉を生成する役割があります。枝、葉や枝+葉ノードを選択した場合、そのプロパティーが表示されます。
グループ内の枝の数と配置を調整します。カーブを使用して位置、回転、スケールを微調整してください。カーブは、親の枝、幹の場合は面積に対して相対的に作成されます。
Group Seed | 枝( Branch Group )のシード。プロシージャルな自動生成(乱数)のバリエーションのために変更します。 |
Frequency | 各々の親に対する枝の数を調整。 |
Distribution | 親に対して配置する枝の分布。 |
Twirl | 親の枝の周りに回転させます。 |
Whorled Step | 一ステップの輪生ノード数、輪生( Whorled )分布の場合。本物の植物の場合、通常はフィボナッチ数である。 |
Growth Scale | 親ノードに沿ってノードのスケールを定義。カーブとスライダーを使用してエフェクトをフェードイン、フェードアウトします。 |
Growth Angle | 親ノードに対する成長の初期角度を指定。カーブとスライダーを使用してエフェクトをフェードイン、フェードアウトします。 |
該当の枝グループに関して、生成される形状(ジオメトリー)と適用されるマテリアルの種類を選べます。LOD Multiplier では、該当グループのクオリティを、ツリーの LOD Quality に照らし合わせて相対的に調整できます。
LOD Multiplier | 該当グループのクオリティを、ツリーの LOD Quality に照らし合わせて相対的に調整します。(ツリーの他の部分の LOD クオリティと比べて高くしたり低くしたりできます。) |
Geometry Mode | 枝グループのジオメトリ(形状)の種類です。「枝のみ」、「枝+葉(Frond)」、「葉(Frond)のみ」の3種類です。 |
Branch Material | 枝の主要マテリアルです。 |
Break Material | 折れた枝の断面を覆うマテリアルです。 |
Frond Material | 葉(Frond)のマテリアルです。 |
枝の形と伸び方を調整できます。曲線を使って形を微調整します。曲線は枝を相対的に表しています。
Length | 枝の長さの調節です。 |
Relative Length | 枝の半径を長さによって調整するかどうか設定できます。 |
Radius | 枝の半径の調整です。長さの調整とあわせて、曲線を使って半径を微調整できます。 |
Cap Smoothing | 枝の先端の丸みを設定できます。サボテン類に便利です。 |
Growth (伸び方) | 枝の伸び方を調整します。 |
Crinkliness | 枝の屈曲(波打ち)具合を調整します。曲線で微調整できます。 |
Seek Sun | 曲線で枝の上下の曲がり具合を調整します。スライダーでスケールを変えられます。 |
Surface Noise (表面のノイズ) | 枝の表面のノイズを調整します。 |
Noise | 全体的なノイズ要素の調整です。曲線で微調整できます。 |
Noise Scale U | 枝のまわりのノイズのスケールは、値が小さいほどグラグラした外観となり、値が高いほど正規分布のような外観となります。 |
Noise Scale V | 枝のまわりのノイズのスケールは、値が小さいほどグラグラした外観となり、値が高いほど正規分布のような外観となります。 |
Flare | 幹のフレアの設定です。 |
Flare Radius | フレアの範囲です。メインの半径に対して加えられるものなので、値が 0 の場合は「フレア無し」になります。 |
Flare Height | フレアが始まる幹の高さ(位置)です。 |
Flare Noise | フレアのノイズを定義、値が小さいほどグラグラした外観となり、値が高いほど正規分布のような外観となります。 |
Breaking (折れ) | 枝の「折れ」を設定します。 |
Break Chance | 折れた枝の割合です。(0=折れた枝がない、0.5=半分の割合で枝が折れている、1.0=すべての枝が折れている) |
Break Location | 折れた枝のある位置(範囲)を指定します。枝全体の長さに対する相対的な位置(範囲)です。 |
これらのプロパティーは子の枝のみに適用され、幹には適用されません。
Welding (接続部) | 親の枝への接続部に関する設定です。派生しているほうの枝にのみ適用されます。 |
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Weld Length | 接続部の広がり(幅広くなった部分)が枝の根元からどのくらい離れた位置から始まるかを設定します。 |
Spread Top | 接続部の、枝の上側の広がりを設定します。親の枝に対する相対値です。0 だと広がり無しになります。 |
Spread Bottom | 接続部の、枝の下側の広がりを設定します。親の枝に対する相対値です。0 だと広がり無しになります。 |
葉(Frond)の数とそのプロパティーを設定できます。このタブは、Geometry タブで Frond の Geometry (ジオメトリ)を有効にしている場合にのみ使用できます。
Frond Count | 枝一本ごとの葉(Frond)の数を設定します。葉(Frond)は枝の周りにむらなく(均等に)付きます。 |
Frond Width | 葉(Frond)の幅です。枝の長さとあわせて、曲線を使って具体的な形を微調整しましょう。 |
Frond Range | 葉(Frond)の生え始まりと終わりの位置(範囲)を設定します。 |
Frond Rotation | 親の枝に対する角度です。 |
Frond Crease | 葉(Frond)のしわ(折れ具合)を調整します。 |
枝のアニメーションに使用されるパラメーターを調整します。ウィンドゾーンは Play モードでのみ有効です。
Main Wind | 基本のウィンド(風)エフェクト。穏やかに揺れる動きが生まれます。通常は、最初の枝に必要なパラメーターはこれだけです。 |
Edge Turbulence | 葉(Frond)の縁に沿って発生する乱気流。シダ類、ヤシ、シュロなどにぴったりです。 |
Create Wind Zone | 風( ツリー - Wind Zone )を作成します。 |