Audio Echo Filter は、設定した Delay (遅延) の後に音声を繰り返し、Decay Ratio に基づいて、繰り返しを減衰します。
プロパティ | 機能 |
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Delay | ミリ秒単位の遅延を設定します。範囲は 10 から 5000。デフォルトは 500。 |
Decay Ratio | 遅延ごとのエコー減衰。範囲は 0 - 1。 1.0 = 減衰なし、0.0 = 総合減衰 (つまり、1 ライン遅延)。デフォルトは 0.5。 |
Wet Mix | 出力に渡すエコー信号の音量。範囲は 0 から 1。デフォルトは 1 。 |
Dry Mix | 出力に渡す元の信号の音量。範囲は 0 から 1。デフォルトは 1。 |
Wet Mix はフィルターされた信号の振幅を決定しますが、Dry Mix は、フィルターされていない音声出力の振幅を決定します。
固い平面は音の伝播を反映します。例えば、大規模な峡谷のこだまは、Audio Echo Filter により再現できます。
落雷や雷の経験からわかるように、音は光より遅く伝播します。これをシミュレートするには、Audio Echo Filter をイベントサウンドに追加し、Wet Mix に 0.0 を設定し、Delay の値を Audio Source と Audio Listener の間の距離に調節します。