Version: 2019.3

GrammarRecognizer

class in UnityEngine.Windows.Speech

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継承:Windows.Speech.PhraseRecognizer

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説明

GrammarRecognizer は KeywordRecognizer を補完するものです。たいていは、KeywordRecognizer で開発に必要なすべてがそろいます。ただし、ときどき、ディスクの xml ファイルフォームでのほうがもっと複雑な文法をより良く表現できます。 World Wide Web Consortium (W3C) の Speech Recognition Grammar Specification (SRGS) Version 1.0 で指定されているように、GrammarRecognizer では Extensible Markup Language (XML) のエレメントと属性が使用されています。XML のエレメントと属性は、音声認識エンジンによって認識される単語やフレーズ (コマンド) のルールの構造をあらわしています。

この形式に関する情報は、http://www.w3.orgspeech-grammarspeech-grammar/ または Microsoft Developer Network (マイクロソフトフォーラム、MSDN) を参照してください。

どんな時でも、多くの GrammarRecognizer がアクティブになっているかもしれませんが、複数の GrammarRecognizer が同じ文法ファイル (grammar file) を使うことはありません。

GrammarRecognizer は現在 Windows 10 でのみ機能します。

変数

GrammarFilePathGrammarRecognizer が作成されたときに提供された文法ファイル (grammar file) のパスを返します。

コンストラクタ

GrammarRecognizerファイルパスと最低音声認識精度を指定して GrammarRecognizer を作成します。

継承メンバー

変数

IsRunningPhraseRecognizer がフレーズを聞いているかどうか

Public 関数

DisposePhraseRecognizer が使用したリソースを破棄します。
StartPhraseRecognizer がフレーズを聞くのを開始します。
StopPhraseRecognizer がフレーズを聞くのを停止します。

Events

OnPhraseRecognizedPhraseRecognizer がフレーズを認識したときに発生するイベント

デリゲート

PhraseRecognizedDelegateOnPhraseRecognized イベントのデリゲート