Version: 2018.4
マスターとバリアントのスプライトアトラス
スプライトアトラスワークフロー

バリアントスプライトアトラス

Variant Sprite Atlas (バリアントスプライトアトラス) は、Sprite Atlas のタイプの 1 つです。このタイプは、プロパティーに Objects for Packing (パックするオブジェクト) リストを持たないため、選択したテクスチャのリストを持ちません。代わりに、Master Atlas に設定したスプライトアトラスからコンテンツのコピーを取得します。

バリアントスプライトアトラスは スプライトアトラスワークフロー のオプションの手順です。主な目的は、スプライトアトラステクスチャの異なるバリエーションを作成することですが、スケール した異なる解像度を使用します。

バリアントスプライトアトラスの作成は、以下の手順で行います。

  1. バリアントアトラスのマスターアトラスになるスプライトアトラスを準備します。マスターアトラスは、バリアントアトラスが独自のコンテンツを派生させるテクスチャアセットを含んでいます。

  2. 新しいスプライトアトラスを作成 し、Type を ‘Variant’ に設定します。

  3. 1 で作成したスプライトアトラスをこのプロパティーに割り当て、バリアントのマスターとして設定します。

マスターアトラスを持たないバリアントアトラスにはコンテンツが含まれていないため、Unity はそれを .spriteatlas アセットにパックしません。

マスタースプライトアトラスとバリアントスプライトアトラスの両方を含むプロジェクトで、両方とも Included in the Build (ビルドに加える) になっている場合、両方のスプライトによって使用されるテクスチャは、スプライトアトラス (さまざまなスプライトアトラスのシナリオの解決シナリオ 3 参照) から取得できます。

マスターアトラスではなくバリアントアトラスから自動的にスプライトテクスチャを読み込むには、バリアントアトラスの Include in Build のみを有効にし、マスターアトラスのは無効にします。このようにすると、ビルドはランタイムに、マスターアトラスの代わりに自動的にバリアントスプライトアトラスを読み込みます。

バリアントスプライトアトラスのテクスチャをスケールする

バリアントスプライトアトラスは、Scale プロパティーを使って、マスターアトラスから取得したテクスチャをスケールします。バリアントアトラスのテクスチャの解像度は、マスターアトラスのテクスチャにスケール係数を乗算した結果です。

バリアントアトラスの Scale を 0.1 から 1 の範囲で設定します。

アトラステクスチャの低解像度のコピーを作成するには、同じマスターアトラスを使い、異なるスケール値を持つ複数のバリアントアトラスを作成します。これは、さまざまなハードウェア制限を持つ幅広い種類のプラットフォームのために、異なるバリアントアトラスを作成したい場合に便利です。

マスターとバリアントのスプライトアトラス
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