OpenGL コアは、Windows、MacOS X、Linux で最新の OpenGL 機能をサポートするバックエンド機能です。Open GL ドライバーサポートによって、OpenGL 3.2 から OpenGL 4.5 まであります。
エディター、または、スタンドアロンプレイヤーでデフォルトのグラフィックス API として DirectX11 を設定するには、Player 設定 (Edit> Project Settings メニューから Player カテゴリを選択) に移動し、Other Settings に移動します。Auto Graphics API for Windows のチェックを外し、リストから OpenGLCore を選択します。詳細については、[グラフィックス API のサポート](Graphics APIs) を参照してください。
OpenGL コアには以下の最低要件があります。
Mac OS X 10.8 (OpenGL 3.2)、MacOSX 10.9 (OpenGL 3.2 から 4.1)
以下を登載の Windows - 2006 年以降の NVIDIA (GeForce 8)、2006 年以降の AMD (Radeon HD 2000)、2012 年以降の Intel (HD 4000/IvyBridge) (OpenGL 3.2 から OpenGL 4.5)
Linux (OpenGL 3.2 から OpenGL 4.5)
エディターとスタンドアロン用の macOS の OpenGL バックエンドはテッセレーションシェーダーやジオメトリシェーダーなどの OpenGL 3.x と 4.x の機能をサポートします。
ただし、Apple が OS X デスクトップ上の OpenGL バージョン を最大で 4.1 までと制限したため、すべての DirectX 11 機能 (Unordered Access Views や コンピュートシェーダーなど) に対応しているわけではありません。つまり、シェーダーレベル 5.0 ( #pragma target 5.0を伴う) に対応するように設定しているすべてのシェーダーは OS X でロードできないということです。
したがって、新しいシェーダーの対象レベルを導入:#pragma target gl4.1. この対象レベルは、少なくともデスクトップ上で OpenGL 4.1 や DirectX 11.0 Shader Level 5、あるいは、モバイル向けで OpenGL ES 3.1 + Android Extension Pack が必要です。
新しい OpenGL バックエンドは多くの新しい機能 (以前は、その機能のほとんどは DX11/GLES3 だけに可能) を備えています。
既存の #pragma ターゲットを使用する場合、以下の GL レベルにマップされます。
シェーダープラットフォームがある特定のシェーダーを使用できるようにしたり、できなくしたりするために、以下の #pragma only_renderers / exclude_renderers ターゲットを使用します。
コマンドライン引数を使用して、OpenGL によるエディターやプレイヤーを始動することが可能です。
OpenGL ES グラフィックス API は、OpenGL ES 対応のドライバ付きの、Intel か NVIDIA GPU 搭載 Windows マシンで可能です。