Organization (組織) を作成、または管理するためには、Unity ID ダッシュボードにサインインして、左のナビゲーションペインから Organizations を選択します。
Organization を使うと、開発する団体によってプロジェクトを分けることができます。Organization の数に上限はありません。開発のアクティビティを様々な団体や個人の利用に分けるためには、それぞれに別々の Organization を使います。
また、Organization を利用してアクティビティを分けることで、人事異動に対して円滑に対応することができます。例えば、メンバーが会社を辞めたとします。サブスクリプションはユーザーでなく Organization に紐づけられているため、辞めたメンバーのシートを再利用できます。
新しい Organization の作成は以下の手順で行います。
Unity ID ダッシュボードの Organization で利用できる情報とタスクについて以下に説明します。
Organization のメンバーやグループの表示/追加、また、ロールの割り当てをするには、Organization を選択してから、ナビゲーションペインの Members & Groups を選択します。
他のユーザーと共同作業をするには、ユーザーにプロジェクトへのアクセスを与える必要があります。以下のいずれかの方法で行います。
または
ユーザーを Organization またはプロジェクトに加えると、Analytics や Performance Reporting の結果などのプロジェクトの情報を見ることができます。
ユーザーが単に情報を見るだけでなく、プロジェクトで作業するには、Organization のサブスクリプションプランと一致するレベルのシートが必要です。ユーザーが自分のものを持っていない場合は、それらを割り当てなければなりません。 詳細については、Subscriptions & Services を参照してください。
Organization のメンバーに様々な管理のロールを割り当てることができます。各ロールによって Organization 内でアクセスできる機能が異なります。
メンバーへロールを割り当てるには、以下の手順で行います。
ノート: Organization Manager もメンバーのロール割り当てを行えます。ただし、Manager が割り当てることができるのは、User と Guest だけです。
すべての Organization メンバーは、Organization のプロジェクトすべてにアクセスできます。
1 人のメンバーにプロジェクトに応じて異なるロールを割り当てるには、以下のようにします。
指定されたユーザーに Unity Team Seat がない場合、Unity は自動的にシートを割り当てます。Unity Teams を使用してそのユーザーとプロジェクトで共同作業をしたくない場合は、 Also assign a Unity Teams Seat to this user のチェックボックスを無効にします。Unity Teams の詳細については、Unity Teams の利用 を参照してください。
Organization のメンバーがプロジェクトを作業できるようにする方法については、Unityプロジェクトにチームメンバーを加える を参照してください。
ノート: Services はプロジェクトベースで使用可能であり、各プロジェクトは Organization に紐づけられているため、Organization の所有者のみが、その Organization に関連付けられたプロジェクトの Services を有効/無効にすることができます。サブスクリプションプランやシートに関わらず、Services の機能を使ったり、Unity Services Dashboard で関連するデータを見るには、Organization 内である種のロール (許可) を得る必要があります。
Unity エディターと Unity Teams のサブスクリプションを管理するには、Organization を選択して、左のナビゲーションペインで Subscriptions & Services をクリックします。
サブスクリプションの状況を表示するには、リストから表示したいサブスクリプションを選択します。サブスクリプションの詳細ページでは、シートを加えたり割り当てたりすることができます。また、サブスクリプションを延長したり、アップグレードすることも可能です。
Unity Teams Cloud Storage の割り当てと使用を表示するには、Organization を選択して、左のナビゲーションペインで Service Usage をクリックします。
Unity Teams にはクラウドストレージが備わっていて、月極ベースで変更できます。スペースを加えたり減らしたりするには、 Manage storage をクリックします。ストレージの管理に関して詳しくは、ナレッジベースの How Do I Get More Cloud Storage を参照してください。
Organization を選択し左のナビゲーションペインから Edit Organization をクリックすると、Organization 名前とコンタクト情報を変更できます。所有者のみがこの設定を変更できます。
Organization を選択し左のナビゲーションペインから Payment Methods をクリックすると、Organization 用に保存したクレジットカード情報を変更できます。サブスクリプションやクラウドストレージの購入には、有効な支払い方法の設定が必要です。
Organization を選択し左のナビゲーションペインから Transaction History をクリックすると、購入と支払いの履歴を表示できます。Date range で検索する日付の範囲を選択し Apply をクリックすると、指定した期間の履歴を表示できます。
Purchases タブでは、指定した期間の購入レポートが表示されます。Payouts タブでは、Unity Ads の収益で Unity から受領した支払いのレポートが表示されます。支払いを受け取るには、ナビゲーションペインで Payment Profile をクリックして、支払いプロファイルを設定する必要があります。Unity Ads 収益に関して詳しくは、 Revenue and payment を参照してください。