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アセットバンドルのワークフロー

アセットバンドル

AssetBundle (アセットバンドル) はランタイムに読み込むプラットフォーム特有のアセット (モデル、テクスチャ、プレハブ、オーディオクリップ、シーン全体) を含むアーカイブファイルです。アセットバンドルは互いの依存関係を示すことができます。例えば、アセットバンドル A のマテリアルはアセットバンドル B のテクスチャを参照できます。ネットワークを使った効果的な配布のために、アセットバンドルはその使用の要件に応じてビルトインのアルゴリズムの中の 1 つで圧縮されます (LZMA と LZ4)。

アセットバンドルはダウンロードコンテンツ (DLC) に有用で、初期インストールサイズを削減し、エンドユーザーのプラットフォームのために最適化されたアセットを読み込み、ランタイムのメモリにかかる負担を軽減します。

アセットバンドルには何が含まれているか

実際には「アセットバンドル」は 2 つの異なる、しかし、関連するものを意味しています。

1 つめはディスクの実際のファイルのことです。それゆえ、アセットバンドルアーカイブや単にアーカイブと呼ばれます。アーカイブはその中に追加のファイルを格納するフォルダーのような入れ物、と考えられます。この追加のファイルには 2 種類あり、シリアライズしたファイルとリソースファイルです。 シリアライズしたファイルには、個々のオブジェクトによって分けられ、この1つのファイルに書き込まれたアセットが含まれています。リソースファイルは、あるアセット (テクスチャとオーディオ) 用に別個に格納された単なる細切れのバイナリデータで、他のスレッド上のディスクから効果的にそれらを読み込むことができます。

2 つめは、コードを通して相互作用する実際の AssetBundle オブジェクトで、指定したアーカイブからアセットを読み込みます。このオブジェクトには、このアーカイブに加えたアセットのすべてのファイルパスのマップが含まれています。アセットは要求されたときに読み込まれる必要があります。



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