Version: 2018.1
Analytics イベント
標準イベント

コアイベント

コアイベントはセッションベースとデバイスベースの Analytics イベントです。プロジェクトで Unity Analytics を有効にすると、Unity はコアイベントを自動的にディスパッチします。コアイベントは、以下を含む Analytics によって計算されたいくつかの指標のベースを提供します。

  • 新たなインストール数
  • 1 日にサービスを利用したユーザー数 (DAU)
  • 月間にサービスを利用したユーザー数 (MAU)
  • 合計セッション数
  • 1 ユーザーあたりのセッション数
  • アプリケーションに費やされた時間
  • 国とプラットフォームによるユーザーセグメント
  • 収益 (Unity Ads かつ/または Unity IAP を使用する場合に可能)

この指標の定義に関しては Analytics の指標、セグメント、用語 を参照してください。

コアイベントには以下が含まれます。

  • AppStart: 新しいセッションの開始時に送信されます。新しいセッションは、ユーザーが最初にアプリを起動するか、30 分以上アクティブでない状態にしてからアプリケーションをフォアグラウンドに戻すと開始します。
  • AppRunning: アプリケーションの実行中に、定期的に送信されます。
  • DeviceInfo: ユーザーが最初にアプリケーションを起動するときと、デバイス情報に変化があったときに送信されます。

Analytics Dashboard のコアイベントに基づいて指標を表示するだけでなく、Raw Data Export を使用してイベント自体をダウンロードすることもできます。Raw Data Export には Unity Pro サブスクリプションが必要です。

注意: Analytics は、指標を計算するために AppStopAppUpdateAppInstall などの他のコアイベントを使用しますが、Raw Data Export を通してそれらにアクセスすることはできません。


  • 2018–06–22 編集レビュー を行ってパブリッシュされたページ

  • 2018–03–02 - サービスは Unity 5.2 以降でサポートされていますが、変更される可能性があります。

  • 2018–06–04 - UserInfo コアイベントを削除

  • 5.2 の新機能

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