Version: 2023.2
言語: 日本語
キューブマップ配列
ストリーミング仮想テクスチャリングの要件と互換性

ストリーミング仮想テクスチャリング

この機能は実験的なものであり、本番環境では使用できません。機能およびドキュメントは将来変更または削除される可能性があります。

ストリーミング仮想テクスチャリング (SVT) は、シーンに高解像度のテクスチャが多数存在する場合に、GPU メモリの使用量とテクスチャのロード時間を削減する機能です。SVT は、テクスチャをタイルに分割し、必要なときにそのタイルを GPU メモリに順次アップロードします。

SVT では、固定したメモリコストを設定することができます。完全なテクスチャ品質の場合、必要な GPU キャッシュサイズは、シーンのテクスチャの数や解像度ではなく、主にフレーム解像度に依存します。シーンに高解像度のテクスチャが多いほど、SVT で節約できる GPU メモリは多くなります。

SVT は Granite SDK ランタイムを使用しています。このワークフローでは、追加のインポート時間、ビルドステップ、ストリーミングファイルは必要ありません。Unity エディターで通常の Unity テクスチャを使って作業すると、Unity がプロジェクトをビルドする際に Granite SDK のストリーミングファイルを生成します。

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