Version: 2022.3
言語: 日本語
グローバルキャッシュ
ネットワークの問題の解決

コンフィギュレーション

このセクションでは、Package Manager の以下の設定方法について説明します。

また、Package Manager の設定ファイルの場所は、コンフィギュレーションファイル で確認できます。

コンフィギュレーションファイル

Package Manager は 2 つのコンフィギュレーションファイルをサポートしています。グローバルコンフィギュレーションファイルとユーザーコンフィギュレーションファイルです。これらのファイルはどちらも、TOML 形式を使用しており、異なる場所に表示されます。

  • グローバル 環境設定ファイルは、マシン上のすべてのユーザーに適用されます。例えば、マシン全体のプロキシサーバーを設定する際に、追加の SSL 認証局 を定義することができます。
  • ユーザー 環境設定ファイルは、1 人のユーザーに適用されます。例えば、認証トークン を設定して、スコープ付きレジストリでアクセスするカスタムパッケージのレジストリサーバーに使用します。これらのトークンは、特定のユーザーアカウントを認証します。

グローバルコンフィギュレーションファイルの場所

Package Manager は upmconfig.toml という名前のグローバル設定ファイルを使用します。このファイルは Unity Hub やエディターのインストール時には作成されませんが、設定をカスタマイズする必要がある場合は以下の場所に作成すできます。

環境 場所
Windows %ALLUSERSPROFILE%\Unity\config\upmconfig.toml (例えば C:\ProgramData\Unity\config\upmconfig.toml)
macOS と Linux /etc/upmconfig.toml

ユーザーコンフィギュレーションファイルの場所

Package Manager は upmconfig.toml という名前のグローバル設定ファイルを使用します。このファイルは Unity Hub やエディターのインストール時には作成されませんが、設定をカスタマイズする必要がある場合は以下の場所に作成すできます。

環境 場所
Windows (ユーザーアカウント) %USERPROFILE%\.upmconfig.toml (例えば、C:\Users\myusername\.upmconfig.toml)
Windows (システムユーザーアカウント) %ALLUSERSPROFILE%Unity\\Config\ServiceAccounts\.upmconfig.toml (例えば、C:ussers\Public\Unityconfig\ServiceAccounts\.upmconfig.toml)
macOS と Linux ~/.upmconfig.toml (例えば、/Users/myusername/.upmconfig.toml)
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