2D プロジェクトはスプライトなどのグラフィックスを使用して、シーンのビジュアルを作成します。つまり、1 つのプロジェクトに多くのテクスチャファイルが含まれてる場合があります。Unity は通常、シーンの各テクスチャに対して ドローコール を送信します。ただし、多くのテクスチャを持つプロジェクトでは、複数のドローコールがリソースの負担が大きく、プロジェクトのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。
スプライトアトラスは、複数のテクスチャを 1 つのテクスチャに統合するアセットです。Unity は、この単一のテクスチャを呼び出して、複数のドローコールの代わりに 1 回のドローコールを送信し、小さいパフォーマンスオーバーヘッドで、パックされたテクスチャすべてにまとめてにアクセスします。さらに、Sprite Atlas API を使うと、プロジェクトのランタイムにスプライトアトラスをロードする方法を制御できます。
トピック | 説明 |
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スプライトアトラスプロパティのリファレンス | スプライトアトラスのプロパティを説明します。 |
マスターとバリアントのスプライトアトラス | スプライトアトラスの Type プロパティを選択します。 |
スプライトアトラスワークフロー | 一般的な手順でスプライトアトラスを作成します。 |
配布用スプライトアトラスの準備 | スプライトアトラスの配布方法を学びます。 |
スプライトパッカーモード | スプライトアトラスのデフォルトのパッキング動作を選択します。 |
スプライトアトラス V2 | スプライトアトラス V2 モードを使用します。 |