Version: 2020.2
言語: 日本語
アイソメトリックタイルマップの作成
タイルマップレンダラーモード

アイソメトリックタイルマップのタイルパレットの作成

アイソメトリックタイルマップをペイントするための タイルパレット を作成するには、以下の手順を行います。

  1. Tile Palette ウィンドウを開きます (Window > 2D > Tile Palette)。

  2. Create New Palette を選択します。

  3. Grid をペイントする Isometric または Isometric Z As Y タイルマップと同じレイアウトに設定します。

  4. Cell SizeManual に設定します。X と Z はデフォルトのままにしますが、Y を Tilemap の Cell Size の Y 値と同じ値に設定します。この値は、タイルマップの投影法のタイプによって異なります。詳細は、アイソメトリックタイルマップの作成 を参照してください。

  5. 設定を完了するために Create を選択し、新しい タイルパレットアセット を作成します。

  6. タイルパレットを変更するには、アセットフォルダー内のアセットをダブルクリックして プレハブ として開き、そこで変更します。

パレットのタイルの高さの調整

Isometric Z as Y Tilemap 上でタイルをペイントする場合、Z Position の値を設定することで、ペイントする Grid の Z Position を定義します。このタイプのタイルマップでは、Z Position の値は、Y 軸に沿ったオフセットに変換され、異なる Z Position でペイントされたタイルは、タイルマップ上で異なる高さに見えます。

Z Position の編集は Tilemap Palette の一番下で行います。

任意の値 (整数のみ) を入力して Z Position を調整します。タイルは、値が変更またはリセットされるまで、設定された Z 位置でグリッド上にペイントされます。値をデフォルトの 0 に戻すには、Reset を選択します。

シーンビューで、ブラシプレビューは、タイルを以下の両方で表示します。セルの元の位置 (Z 値が 0) では青い輪郭で表示し、Z-As-Y オフセットを適用した描画位置では白い輪郭で表示します。

タイルブラシを選択した状態で、以下のショートカットキーを使用して異なる Z 位置に素早く切り替えることができます。

ショートカットキー コマンド
- Z Position を 1 増やす
= Z Position を 1 減らす

タイルを削除するには、削除するタイルと同じ Z Position に 消しゴム を設定します。 消しゴムは、異なる Z Position で描画されたタイルは消去しません。


  • アイソメトリックタイルマップは 2018.3 に追加 NewIn20183
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