Version: 2020.3
言語: 日本語
UI Toolkit
ビジュアルツリー

UI Toolkit へのアクセス

UI Toolkit には 2 つの方法でアクセスできます。

  1. Unity エディターのビルトインから
  2. パッケージ (com.unity.ui) から

Unity の各メジャーリリースのビルトインバージョンは、特定のパッケージバージョンに基づいています。

ビルトインの UI Toolkit と UI Toolkit パッケージの比較

UI Toolkit のビルトインには、Unity エディターのユーザーインターフェースを作るために必要な機能が含まれています。パッケージ版には、ゲームやアプリケーションのランタイムユーザーインターフェースを作るために必要な追加機能が含まれています。

両方とも UI Toolkit は同じように動作し、同じ名前空間 UnityEditor.UIElementsUnityEngine.UIElements を使用します。パッケージをインストールすれば、追加の設定は必要ありません。

UI Toolkit のバージョンの選択

UI Toolkit のどのバージョンを使うかは、作成を計画中のユーザーインターフェースによって異なります。

  • エディター専用のユーザーインターフェースを作成するには、ビルトインの UI Toolkit を使用します。
  • ランタイムとエディターのインターフェースを作成するには、UI Toolkit パッケージをインストールします。

また、このパッケージをインストールすることで、最新の UI Toolkit の機能を利用することができます。Unity は、メジャーリリースの間に、com.unity.ui パッケージのプレビュー版をリリースすることがあります。

ノート
com.unity.ui のプレビュー版には、機能の安定性や完全性が確約されていない機能が含まれている可能性があるため、本番環境でのプレビュー版の使用は避けてください。

UI Toolkit パッケージのインストール

パッケージマネージャーから UI Toolkit のパッケージをインストールします。

  1. + をクリックします。
  2. メニューから Add package from git URL… を選択します。
  3. テキストフィールドに com.unity.ui と入力します。
  4. Add をクリックします。

パッケージマネージャーは、自動的に UI Toolkit パッケージを見つけてインストールします。

UI Toolkit
ビジュアルツリー