AR Foundation のインストール

AR Foundation は、Package Manager を介して利用できる正式な Unity パッケージです。

エディターの互換性

AR Foundation 5.1 は、Unity 2021.2 以降と互換性があります。

Note

AR Foundation 5.1 は、Unity 2021.2 および 2021.3 と互換性がありますが、それらのバージョンのエディターの Package Manager ウィンドウには表示されません。プロジェクトマニフェストの編集方法については、Unity 2021 での AR Foundation 5.1 へのアクセス を参照してください。

古いエディターのバージョン

プロジェクトに古いバージョンのエディターが必要な場合は、以下のサポート対象バージョンの AR Foundation を利用できます。

エディターのバージョン	AR Foundation のバージョン
2020.3 以降	4.2
2019.4 以降	4.1

必要なパッケージ

AR Foundation パッケージには、AR 機能用のインターフェースが含まれていますが、AR 機能そのものは実装されていません。ターゲットプラットフォームで AR Foundation を利用するには、そのプラットフォーム用の プロバイダープラグイン パッケージも別途必要です。プロバイダープラグインとは、特定のプラットフォーム用の AR Foundation 機能の実装が含まれている個別のパッケージです。

Unity は、このバージョンの AR Foundation で以下のプロバイダープラグインを正式にサポートしています。

AR (拡張現実) プラットフォーム	プロバイダープラグイン	バージョン
Android	Google ARCore XR Plug-in	5.1
iOS	Apple ARKit XR Plug-in	5.1
HoloLens 2	OpenXR Plug-in	1.5

AR Foundation をデバイスで使用するには、Package Manager から、または以下に示したように Project Settings > XR Plug-in Management の順に移動して、少なくとも 1 つのプロバイダープラグインをインストールする必要があります。

XR Plug-in Management

Note

Cloud Anchors などの追加の ARCore 機能を使用するには、Google の AR Foundation 向け ARCore 拡張機能 をインストールしてください。

プロバイダーのプロジェクト設定

一部のプロバイダープラグインでは、AR を適切に機能させるために特定のプロジェクト設定を行う必要があります。具体的な手順については、該当するドキュメントを参照してください。

プロバイダープラグイン	設定手順
Google ARCore XR Plug-in	プロジェクト設定
Apple ARKit XR Plug-in	プロジェクト設定

サードパーティのプラグイン

AR Foundation 向けのカスタムプロバイダープラグインを開発できます。サードパーティのプロバイダープラグインを使用する場合、インストールや使用に関する具体的な手順については、お使いのプラグインのドキュメントを参照してください。

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* Apple および ARKit は、アメリカ合衆国およびその他の国や地域で登録されている Apple Inc. の商標です。