バージョン管理システムの使用
Note
バージョン 2019/2020 LTS を使用している場合は Unity Asset Store から Visual Scripting パッケージをダウンロードしてください。
自動生成ファイルに関する問題を回避するためには、Visual Scripting の一部の ファイルをバージョン管理から除外してください。
バージョン管理から Visual Scripting パッケージファイルを除外する
バージョン管理ソリューションからファイルを除外する標準的な方法は、除外するファイルとフォルダーを指定するファイルを含めることです。これは以下の手順で行えます。
プロジェクトフォルダーのルートに新しいファイルを作成します。これは Asset フォルダの 1 つ上の階層にあります。
選択したバージョン管理システムに応じてファイルに名前を付けます。
Git:
.gitignore
。詳細は gitignore に関する Git のドキュメント を参照してください。Unity Collab:
.collabignore
。詳細は Unity ユーザーマニュアル.Subversion:
svn:ignore
プロパティーまたはランタイム設定オプションからのファイルを無視してください。詳細は Subversion のドキュメント Ignoring Unversioned Items を参照してください。
適切なファイルあるいはファイルパターンを、ignore ファイルまたは設定に追加してください。例と詳細については "ignore ファイルテンプレート" を参照してください。
Note
Windows で .gitignore
の作成に際して問題がある場合は、コマンドラインからの .gitignore ファイルの作成に関する Microsoft のドキュメント を参照してください。
ignore ファイルテンプレート
以下のテンプレートは、Visual Scripting の全てのコアファイルを無視しますが、プロジェクトの設定と変数は保持します。またこのテンプレートには、バージョン管理に追加するべきでないファイルの標準の Unity ignore ディレクティブも含まれています。詳細は、GitHub の gitignore テンプレートリポジトリ に含まれている 'Unity.gitignore' ファイルを参照してください。
どの行に対してコメントや削除が可能であるかは、必要に応じてテンプレート内のコメントを参照して確認してください。
# これらの一時的な (生成された) ファイルは、パッケージによって
# 簡単に再生成可能なので、必要に応じて除外します。
Assets/Unity.VisualScripting.Generated/VisualScripting.Flow/UnitOptions.db
Assets/Unity.VisualScripting.Generated/VisualScripting.Flow/UnitOptions.db.meta
Assets/Unity.VisualScripting.Generated/VisualScripting.Core/Property Providers
Assets/Unity.VisualScripting.Generated/VisualScripting.Core/Property Providers.meta
## Unity
# https://github.com/github/gitignore/blob/master/Unity.gitignore から
/[Ll]ibrary/
/[Tt]emp/
/[Oo]bj/
/[Bb]uild/
/[Bb]uilds/
/[Ll]ogs/
/[Uu]ser[Ss]ettings/
# MemoryCaptures はサイズが大きくなりすぎることがあります。
# また、これには非常に繊細なデータが含まれる可能性があります
/[Mm]emoryCaptures/
# Asset メタデータは対応アセットも無視される場合にのみ無視してください。
!/[Aa]ssets/**/*.meta
# Asset Store Tools プラグインを無視したい場合はこの行はコメント解除してください
# /[Aa]ssets/AssetStoreTools*
# 自動生成される Jetbrains Rider プラグイン
/[Aa]ssets/Plugins/Editor/JetBrains*
# Visual Studio キャッシュディレクトリ
.vs/
# Gradle キャッシュディレクトリ
.gradle/
# 自動生成される VS/MD/Consulo ソリューションとプロジェクトファイル
ExportedObj/
.consulo/
*.csproj
*.unityproj
*.sln
*.suo
*.tmp
*.user
*.userprefs
*.pidb
*.booproj
*.svd
*.pdb
*.opendb
*.VC.db
# Unity3D の生成するメタファイル
*.pidb.meta
*.pdb.meta
*.mdb.meta
# Unity3D の生成するクラッシュレポートに関するファイル
sysinfo.txt
# Builds
*.apk
*.aab
*.unitypackage
# Crashlytics の生成するファイル
crashlytics-build.properties
# パックされた Addressable
/[Aa]ssets/[Aa]ddressable[Aa]ssets[Dd]ata/*.*.bin*
# 自動生成された一時的な Android アセット
/[Aa]ssets/[Ss]treamingAssets/aa.meta
/[Aa]ssets/[Ss]treamingAssets/aa/*
以前コミットしたファイルを除外する
除外すべきファイルをバージョン管理ソリューションにコミットした場合は、以下の手順に従ってください。
git-rm
コマンドに関する Git のドキュメント を参照してください。svn delete
コマンドに関する Subversion のドキュメント を参照してください。