ライブ編集
Note
バージョン 2019/2020 LTS を使用している場合は Unity Asset Store から Visual Scripting パッケージをダウンロードしてください。
Visual Scripting はライブ編集をサポートしています。ライブ編集では、再生モード中にグラフの作成と編集を行いながら、Visual Scripting による更新をリアルタイムで確認できます。これを用いればプロジェクトの変更を再コンパイルする必要がないので、イテレーションやアイデアのテストが迅速に行えます。
ライブ編集を使用する
ライブ編集では、値の調整だけでなく、ノードや接続 (エッジ) の追加や削除などもリアルタイムで行えます。通常の編集で行える全ての操作をライブ編集で行うことができます。
以下は、Unity の通常の動作と同様です。
- 埋め込みに加えられた変更は、再生モードを終了すると元に戻されます。変更はコンポーネント内に加えられます。
- グラフに加えられた変更は、再生モード終了時に保存されます。変更はアセット内に加えられます。
Tip
コンポーネントグラフに加えた変更を保存したい場合は、再生モードを終了する前に、修正されたノードをコピーしてください。こうすれば、編集モードで貼り付けて戻すことができます。
ライブモード中は、接続に、フローを示すアニメーションが付きます。
値接続または制御接続 (あるいはその両方) のアニメーションをオフにしたい場合は、エディターの Preferences ウィンドウ (Unity > Preferences > Visual Scripting > Script Graphs) から Animate Control Connections または Animate Value Connections (あるいはその両方) のチェックマークを外してください。
永続性による変更の保存
Visual Scripting のグラフは、再生モード中に加えられた変更を自動的に保存します。
グラフ内の伝播
グラフに加えられた変更は、そのグラフの全てのインスタンスに即座に共有されます。.