Multiply
メニューパス : Operator > Math > Arithmetic > Multiply
Multiply Operator は Input (入力) を乗算して結果を計算します。例えば、(1, 2) * (3, 4, 5) の入力は (3, 8, 5) を Output (出力) し、(1, 2) * 3 の入力は (3, 6) を出力します。
Operator は様々な型の入力値を受け付けます。この Operator が使える型のリストについては、利用できる型 を参照してください。この Operator は欠けている入力はすべて 1 と解釈し、常に入力の最大ベクトル値で値を返します。float、int、uint などのスケーラー値を最大ベクトルと見なし、すべてのベクトルフィールドでその値を使います。
Operator プロパティ
Input | Type | 説明 |
---|---|---|
Inputs | 設定可能 | Operator が評価する値です。 |
Output | Type | 説明 |
---|---|---|
Out | Dependent | 最初の入力とその他の入力を乗算した結果です。 Type は、Operator の入力の最大ベクトル型に応じて変化します。 |
Operator 設定
Operator の設定を表示するには、Operator のヘッダーにある 歯車 アイコンをクリックします。ドロップダウンから、X ポートに型を選択します。並び替え、名前の変更、型の変更、または削除ができる、入力リストが表示されます。最小入力数は 2 で最大数はありません。“+” ボタンを使い、要素を追加します。3 つ以上の入力がある場合は、“-” ボタンを使って選択した入力を削除できます。入力の左側にあるハンドルを使うと、ドラッグして並び替えができます。
また、Operator には空 (カラ) の入力があり、リンクして新しい入力を追加することもできます。
利用できる型
Input ポートには、以下の型を使うことができます。
- float
- int
- uint
- Vector
- Vector2
- Vector3
- Vector4
- Position
- Direction