実験的: この機能は現在実験的になもので、後の改訂版で変更される場合があります。この機能を使う際は、プロジェクト設定の Visual Effects タブにある Experimental Operators/Blocks を有効にしてください。
Exposed Property クラス
ExposedProperty
クラスは、プロパティ名に基づいてプロパティ ID を格納するヘルパークラスです。ExposedProperty
に割り当てる値は、Shader プロパティのストリング名です。クラスは自動的に Shader.PropertyToID(string name)
関数を Shader プロパティ名パラメーターとして呼び出し、返される整数 ID を格納します。このクラスを コンポーネント API 内のプロパティ、イベント、または EventAttribute メソッドで使うと、この整数を暗示的に使用します。
Shader プロパティにアクセスしたい場合は、プロパティ名かその ID のいずれかを使うことができます。プロパティ名を使う方が簡単な場合が多いものの、プロパティの整数 ID を用いる方がより効率的です。このクラスは、プロパティ名を使う便宜性とプロパティ ID を利用する効率性が組み合わさっており、便利です。
コード例
ExposedProperty m_MyProperty;
VisualEffect m_VFX;
void Start()
{
m_VFX = GetComponent<VisualEffect>();
m_MyProperty = "My Property"; // ストリングを割り当てます。
}
void Update()
{
m_VFX.SetFloat(m_MyProperty, someValue); // プロパティ ID を使います。
}