5.0.2 の新機能
Terrain Tools パッケージバージョン 5.0.2 の変更点に関する要約
このリリースでの主な更新内容を以下に示します。
追加された機能
- 従来の Paint Details ツールが、新しいペイントと散布のツール に置き換えられました。この新しいツールでは、Brush Mask Filter によるディテール散布や、複数のディテールタイプの同時散布が可能です。
- Brush Mask Filter リストに Layer フィルターが追加されました。
- ハイトマップの範囲を最適化するための新ツール。
更新された機能
- Unity の最低必須バージョンが 2022.2 に更新されました。
修正済
- 要素が適切にサイズ変更され、より優れたユーザー体験が得られるように、Terrain Toolbox の UI を修正しました。
- ブラシの強さ、サイズ、回転のためのホットキーに、現在の値を示すツールチップが表示されるようになりました。
- ブラシサイズが大きすぎる場合、ツールチップが不明瞭になる不具合を修正しました。
- Terrain Toolbox での Terrain (地形) 作成時に Import Heightmap のタイルモードで、無効なファイルパスが選択されても警告が表示されず、作成ボタンが無効にならない不具合を修正しました。
- Toolbox の Utilities の複製機能を使用すると、選択された親 Terrain が不適切に複製される不具合を修正しました。
- Terrain の Transform ツールのターゲット UI を修正し、ターゲットが選択されていない場合はツールが無効化されるようにしました。
- ユーザーが両方のターゲットオプションを選択解除した場合、変換ツールが無効になる不具合を修正しました。
- Terrain Toolbox のギズモのツールチップに、現在使用中のプラットフォームに対応した適切な修飾キーが表示されない不具合を修正しました。
- ユーザーのプラットフォームによっては、Terrain 作成時に不適切な修飾キーが表示される不具合を修正しました。
- Terrain の分割で、パッチごとのディテール解像度が最小値より低い値に設定されている場合に表示される警告を修正しました。
- Terrain の分割でパッチごとのディテール解像度を最小許容値の 8 より低く設定できる不具合を修正しました。
- Terrain Toolbox の Layers ユーティリティで "Clear Existing Layers" を選択した際に、アルファマップが消去されない不具合を修正しました。
- ハイトマップの軸を反転させると Import Heightmap でエラーが発生する不具合を修正しました。
- Bridge ツールの説明で、ブリッジの終点の設定に関してわかりにくい表現があったため、修正しました。
- パラメーターを変更した後、Terrain の高さの可視化が正しく更新されない不具合を修正しました。
- PaintTextureTool と TerrainToolboxUtilities で、null のレイヤーが原因でインデックスが境界外になってしまう例外とレイヤーが欠落する問題を修正しました。
- Terrain Tools のプレビュースプラットマップシェーダーを更新し、古い軽量レンダーパイプラインではなく Universal Render Pipeline (ユニバーサルレンダーパイプライン、URP) を使用するようにしました。
- 分割ツールでライトレイヤーマスクの設定が正しく転送されない不具合を修正しました。
- ペイントツールの選択時に時折 null 参照エラーが発生する不具合を修正しました。
このバージョンでのすべての変更と更新のリストについては、Terrain Tools パッケージの 変更ログ を参照してください。