Polar Coordinates ノード

説明

入力 UV の値を極座標に変換します。数学では、極座標系は 2 次元座標系であり、平面上の各点が "基準点からの距離" と "基準方向からの角度" によって決定されます。

結果として、UV への入力の x チャンネルが入力 Center の値で指定される点からの距離値に変換され、同入力の y チャンネルが、その点を中心にした回転の角度値に変換されます。

これらの値はそれぞれ、入力 Radial Scale と入力 Length Scale によってスケール可能です。

ポート

Name	Direction	タイプ	バインディング	説明
UV	入力	Vector 2	UV	入力 UV 値
Center	入力	Vector 2	なし	中心の基準点
Radial Scale	入力	Vector 1	なし	距離値のスケール
Length Scale	入力	Vector 1	なし	角度値のスケール
Out	出力	Vector 2	なし	出力値

生成されるコードの例

以下のサンプルコードは、このノードの出力の一例を示したものです。

void Unity_PolarCoordinates_float(float2 UV, float2 Center, float RadialScale, float LengthScale, out float2 Out)
{
    float2 delta = UV - Center;
    float radius = length(delta) * 2 * RadialScale;
    float angle = atan2(delta.x, delta.y) * 1.0/6.28 * LengthScale;
    Out = float2(radius, angle);
}