既知の問題と制限
このページでは、Sequencesパッケージで発生する可能性のある既知の問題や制限について説明します。また、可能な限りそれらを回避するための基本的な説明も記載しています。
Sequenceをプレファブに変換する際の機能制限について
Unityは、Sequenceゲームオブジェクトをプレファブに変換することを妨げません。しかし現在、それを行うことは推奨されていません。このような変換は、SequencesではまだサポートされていないUnityプレファブ固有のビヘイビアのために、あなたのワークフローに望ましくない副作用をもたらすかもしれないからです。一例をあげると、Sequence Assembly ウィンドウからは、プレファブに変換されたSequenceからSequence アセットを削除することはできません。
Timeline でのエディトリアルクリップ操作の制限
Timelineでのエディトリアルクリップ操作のうちのいくつかは、バインド先のロストを引き起こす可能性があるため、推奨されません。例えば、エディトリアルクリップをあるトラックから別のトラックに移動したり、エディトリアルクリップをそのトラックから手動で削除したりすることはしないでください。
Sequence アセットバリアントの入れ替え時に、Gameビューが必ずしも更新されない
Gameビューに表示されているSequenceアセットのバリアントを入れ替えても、入れ替えた結果として期待しているビジュアルが表示されないことがあります。
バリアントを入れ替えした結果を、実際に確認するには、Timeline ウィンドウの再生ヘッドを少しスクラブしてやる必要があります。