AR Foundation サンプル
このサンプルは AR Foundation が動作するモバイル端末を利用して、別のPC 上で動作するカメラの位置情報と回転情報を操作します。
注記
送信側と受信側の双方で利用可能なコーデックが見つからない場合、映像をストリーミングできません。プラットフォームとグラフィック API によって利用可能なコーデックが異なることに注意してください。
追加するパッケージ
このサンプルを利用する際、以下のパッケージを追加でインストールする必要があります。
注記
パッケージドキュメントの Requirements の項目を読み、お使いの Unity エディタのバージョンがサポートされているか確認してください。
加えて、 お使いのプラットフォームに応じた XR plugin パッケージをインストールする必要があります。
プラットフォーム | パッケージ |
---|---|
iOS | ARKit XR Plugin |
Android | ARCore XR Plugin |
ビルド設定
iOS
iOS の場合、Player Settings
で Requires ARKit support
をオンにしてください。また、 Architecture
は ARM64
を指定する必要があります。
Project Settings ウィンドウを開き、XR Plug-in Management を選択します。iOS タブで ARKit
オプションを有効にします。
Android
Android の場合、 Target Architectures は ARM64
が有効でかつ ARMv7
が無効である必要があります。
Project Settings ウィンドウを開き、XR Plug-in Management を選択します。Android タブで ARCore
オプションを有効にします。
利用方法
手順
1) public モードでシグナリングサーバを起動してください。起動方法については、 ウェブアプリケーション を参照してください。
2) Unity エディタでアプリケーションをビルドし、モバイルデバイス上のアプリケーションを起動します。
3) Unity エディタ上から Menu シーンを開き、Broadcast ボタンをクリックします。
4) モバイルデバイス上でシグナリングの設定を行い、 AR
ボタンをクリックします。
5) デバイス上で Start
ボタンを押して、ビデオがストリーミングされていることを確認します。