要件と設定
2D Renderer の使用を開始するには、以下のエディターとパッケージバージョンをインストールします。
Unity 2021.2.0b1 以降
Universal Render Pipeline (ユニバーサルレンダーパイプライン、URP) バージョン 10 以降 (パッケージマネージャーから入手可能)
2D Renderer の設定
2D テンプレート を使用して新しいプロジェクトを作成します。
Assets メニューに移動し、Create > Rendering > URP Asset (with 2D Renderer) の順に選択して、新しい パイプラインアセット と レンダラーアセット を作成します。
パイプラインアセットとレンダラーアセットの両方に名前を入力します。名前は自動的に両方に適用され、レンダラーアセットの名前には "_Renderer" が付加されます。
レンダラーアセットが自動的にパイプラインアセットに割り当てられます。
グラフィックス品質を設定するには、以下の 2 つのオプションがあります。
オプション 1: すべてのプラットフォームで単一の設定
- Edit > Project Settings に移動して Graphics カテゴリを選択します。
- 先ほど作成した パイプラインアセット を Scriptable Render Pipeline Settings ボックスにドラッグし、品質設定を調整します。
オプション 2: 品質レベルごとの設定
- Edit > Project Settings に移動し、Quality カテゴリを選択します。
- プロジェクトに含める品質レベルを選択します。
- 先ほど作成した パイプラインアセット を Rendering ボックスにドラッグします。
- プロジェクトに含める品質レベルおよびプラットフォームごとにステップ 2 - 3 を繰り返します。
- Edit > Project Settings に移動して Graphics カテゴリを選択します。
これでプロジェクトに 2D Renderer が設定されました。
ノート: プロジェクトで 2D Renderer を使用した場合、URP アセット の 3D レンダリングに関連するオプションの一部は、最終的なアプリやゲームに影響しません。