要件と互換性
このページには、HD レンダーパイプライン (High Definition Render Pipeline、HDRP) パッケージの動作環境および互換性に関する情報が含まれています。
Unity エディターの互換性
次の表は、HD レンダーパイプラインのバージョンと様々な Unity エディターバージョンとの互換性を示しています。
| パッケージバージョン | Unity 最低バージョン | Unity 最高バージョン | 
|---|---|---|
| 10.x | 2020.2 | 2020.2 | 
| 8.x / 9.x-preview | 2020.1 | 2020.1 | 
| 7.x | 2019.3 | 2019.4 | 
| 6.x | 2019.2 | 2019.2 | 
レンダーパイプラインの互換性
HDRP を使って作成されたプロジェクトは、ユニバーサルレンダーパイプライン (URP) またはビルトインレンダーパイプラインとの互換性がありません。開発を始める前に、プロジェクトにどのレンダーパイプラインを使うかを決めなければなりません。レンダーパイプラインの選択に関する情報は、Unity マニュアルの レンダーパイプライン セクションを参照してください。
Unity Player の動作環境
このセクションでは、HDRP パッケージのターゲットプラットフォーム要件について解説します。このセクションでカバーされないプラットフォームまたはユースケースについては、Unity Player の一般的なシステム要件が適用されます。
詳細は、Unity のシステム要件 を参照してください。
HDRP は以下のプラットフォームとのみ互換性があります。
- DirectX 11 または DirectX 12 および Shader Model 5.0 のある Windows および Windows ストア
 - Google
- Stadia
 
 - Sony
- PlayStation 4
 - PlayStation 5
 
 - Microsoft
- Xbox One
 - Xbox Series X および Xbox Series S
 
 - Metal グラフィクスを使う MacOS (minimum version 10.13)
 - Vulkan のある Linux および Windows プラットフォーム
 
ノート: HDRP がこれらのプラットフォームと作動するには、デバイスに Compute Shaders サポートがある場合に限ります。HDRP は OpenGL または OpenGL ES デバイスはサポートしません。Linux では、Vulkan がデフォルトでインストールされていない場合があります。その場合は手動でインストールしてから HDRP を実行してください。
レイトレーシング
HDRP でレイトレーシングを使うためには、ハードウェア要件を満たす必要があります。これらの要件に関する情報は、レイトレーシングを使う を参照してください。