Arch
基本の Arch (アーチ) 形状は、湾曲した左右対称な形状です (下の画像の A 参照)。基本のアーチ形状をカスタマイズして、トンネル、パイプ、屋根など様々なオブジェクトを作成できます。
(A) 屋根: 側面数 (Side Count) が 2 つで奥行き (Depth) が深いアーチ
(B) 車輪: 側面数 (Side Count)、厚み (Thickness)、角度 (Degrees) の値を大きくした、末端の面 (End Cap) がないアーチ
(C) 基本のアーチ形状 (デフォルト値)
(D) トンネル : 奥行き (Depth) と厚み (Thickness) の値を大きくしたアーチ
アーチ形状をカスタマイズするにあたっては、厚みと側面数の変更は、全体のサイズと外周を基準にした相対関係で行われることに注意してください。例えば、同じ厚さの 2 つのアーチで、一方の長さがもう一方の 2 倍である場合、この 2 つは非常に異なる見た目になります。短い方の見た目は長い方に比べて大幅に滑らかになります。
Arch 形状のカスタマイズに使用できる形状固有プロパティは以下のとおりです。
プロパティー | 説明 |
---|---|
Thickness | アーチの厚さを設定します (単位: メートル)。厚さの値が大きいほど穴が小さくなります。デフォルト値は 0.1、最小値は 0.01 です。 |
Sides Count | アーチの側面の数を設定します。側面の数が ((Radius (半径) のサイズとの相対関係において)) 多いほどアーチが滑らかになり、半円に近くなります。逆に、値を 2 にすると Radius に関わらず先の尖った屋根の形になります。デフォルト値は 5、有効な値の範囲は 3 - 200 です。 |
Arch Circumference | アーチの外周を角度で設定します。例えば 360 度のアーチは円です。デフォルト値は 180、有効な値の範囲は 1 - 360 です。 |
End Caps | アーチの末端の面を作成する場合はこのオプションを有効にします (デフォルトは有効)。 末端がカメラから見えないと分かっている場合は無効にしてください (これは Unity が描画しなければならないポリゴンの数を削減する 最適化の手段 です)。 |
Smooth | ポリゴンのエッジ (辺) を滑らかにしたい場合に有効にしてください。このプロパティはデフォルトで有効になっています。 |