インストール
Unity エディターで自動インストール
MeshSync の環境設定で、 いくつかのDCCツールに簡単にインストールできます。 または、手動インストールもできます。
手動インストール
準備
まず、MeshSync DCC Plugins パッケージを取得する。
- パッケージマネージャーを開く。
+ ボタンをクリックし、Add package from git URL を選択する。
com.unity.meshsync.dcc-plugins
を記入する。
Maya
- ファイルエクスプローラーで
Packages/MeshSync DCC Plugins/Editor/Plugins
フォルダーを開き、 該当の Maya 用の zip ファイルを解凍する。 解凍したファイルをコピーする:
Windows:
MAYA_APP_DIR
の環境変数が設定されている場合はそこにコピーする。
そうでない場合は%USERPROFILE%\Documents\maya
( Explorer のアドレスバーへコピペで直行) に modules ディレクトリをそのままコピーする。Mac:
/Users/Shared/Autodesk/modules/maya
に UnityMeshSync ディレクトリと UnityMeshSync.mod ファイルをコピーする。Linux:
~/maya/<maya_version>
に modules ディレクトリをそのままコピーする。
Maya を起動し、Windows → Settings/Preferences → Plug-in Manager を開く。
- MeshSyncClient の Loaded にチェックを入れてプラグインを有効化する。
- シェルフ UI に UnityMeshSync が追加されているのを確認する。
歯車アイコンで設定メニューを開き、MeshSync と色々遊んでみましょう。
3ds Max
- ファイルエクスプローラーで
Packages/MeshSync DCC Plugins/Editor/Plugins
フォルダーを開き、 該当の 3ds Max 用の zip ファイルを解凍する。 - 3ds Max を起動する。
下記のどちらかのフォルダーに、使用されている 3ds Max のバージョンに該当する MeshSyncClient3dsMax.dlu をコピーする。
- (推奨) 追加されたプラグイン用のパス。このメニューで追加できます:
- 3ds Max 2019 以前: Customize → Configure System Paths をクリックし、*「3rd Party Plug-Ins」タブを選択する。
- 3ds Max 2020: Customize → Configure User and System Paths をクリックし、「3rd Party Plug-Ins」タブを選択する。
- 3ds Max のインストールパスの下にあるプラグイン用のパス。例:
C:\Program Files\Autodesk\3ds Max 2019\Plugins
- (推奨) 追加されたプラグイン用のパス。このメニューで追加できます:
- 3ds Max を再起動する。
メインメニューバーに "UnityMeshSync" が追加されたのを確認する。 それの "Window" から設定ウィンドウを開けます。
- メニューバーを編集する場合、Action に "UnityMeshSync" カテゴリが追加 されているので、そちらから MeshSync の機能にアクセスできます。
MotionBuilder
- ファイルエクスプローラーで
Packages/MeshSync DCC Plugins/Editor/Plugins
フォルダーを開き、 該当の MotionBuilder 用の zip ファイルを解凍する。 - MotionBuilder を起動する。
Settings → Preferences → SDK メニューをクリックし、プラグイン用のパスを追加する
プラグイン用のパスに、使用されている MotionBuilder のバージョンに該当する MeshSyncClientMotionBuilder.dll をコピーする。
- MotionBuilder を再起動する。
- Asset Browser 内の Templates → Devices フォルダーに 「UnityMeshSync」が追加されたのを確認する。
- "UnityMeshSync" をシーンに追加する。
- Navigator 内の Devices → UnityMeshSync を選択することで、MeshSync の各種設定や機能にアクセスできます。
Blender
- ファイルエクスプローラーで
Packages/MeshSync DCC Plugins/Editor/Plugins
フォルダーを開き、 該当の Blender 用の zip ファイルを解凍する。 - Blender を起動する。
- Edit → User Preferences を開く。
- ウィンドウの右上の "Install" をクリックし、該当の blender-x.xx.zip を指定する。
"Import-Export: Unity Mesh Sync" が "Add-ons" タブに追加されたのを確認する。
"Import-Export: Unity Mesh Sync" をチェックし、有効化する。
- MeshSync パネルが追加されたのを確認する。
注意
Blender のプラグインをインストールする時、古いバージョンのプラグインがあれば、それを事前にアンインストールしておく必要があります。
アンインストールの手順:
Add-ons メニューから "Import-Export: Unity Mesh Sync" を選択。
"Remove" ボタンをクリック。
- Blender を再起動。
- Mac OSX の場合、下記のフォルダーにインストールされたプラグインのファイルを削除 :
~/Library/ApplicationSupport/Blender/2.xx/scripts/addons/MeshSyncClientBlender
DCC ツールで Unity プロジェクトをセットアップ
DCC ツールを経由して Unity プロジェクトに MeshSync をインストールすることができます。 このインストール方法は、Unity エディターまたは Unity Package Manager に慣れていないユーザー向けに設計されています。
現在、このインストール方法は Blender でのみ利用できます。 その他の DCC ツールについては、MeshSync のインストール ページを参照してください。
Blender
Blender アドオンをインストールする:
- インストールアドオンをダウンロードする。
- アドオンをインストールする。
- アドオンのプリファレンスで、インストールをクリックする。
Unity エディターの設定
アドオンのプリファレンスで、Auto Detect ボタンをクリックし、Unity Hub と Unity エディターの場所を検出する。
Unity プロジェクトの設定
- アドオンのプリファレンスで、Select or Create Project via Unity Hub をクリックする
- Unity Hub が開き、Hub で、プロジェクトを選択または作成する。
- 選択したプロジェクトに MeshSync が設定されていない場合は、アドオンのプリファレンスパネルでの指示に従ってインストールする。
同期
- Auto Sync または Manual Syncをクリックする。
Blender シーンが同期された状態で、Unity プロジェクトが起動されます。