Sheets Service Provider
プロジェクトを Google Sheets サービスに接続するには、Sheets Service Provider アセットを使用する必要があります。このアセットには、認証およびエディター内での新規シート作成のためのプロパティが含まれています。 Sheets Service Provider は Assets メニューから作成できます。メニューから Assets > Create > Localization > Google Sheets Service と選択してください。
認証の方法は、OAuth と API Key (API キー) の 2 つがあります。非公開シートの読み出しと書き込みを行いたい場合は OAuth を使用し、公開シートの読み出しのみが必要な場合は API Key を使用してください。
Sheets Service Provider には以下のプロパティが必ず含まれます。
プロパティ | 説明 |
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Application Name | Google への接続時に送信されるアプリケーションの名前です。 |
Authentication | 使用する 認証 方法 (: API Key または OAuth 2.0) です。 このプロパティは、Sheets Service Provider アセット上で他のどのプロパティが使用可能かを定義します。詳細は下記 "OAuth 認証" と "API Key 認証" を参照してください。 |
New Sheet Properties | Google スプレッドシートのシートの新規作成時に使用するプロパティです。下記 New Sheet Properties を参照してください。 |
このセクションでは、両方の認証タイプに関して、Sheet Service Provider アセットを説明しています。詳しい設定方法は下記 認証の設定 を参照してください。
OAuth 認証
プロパティ | 説明 |
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Client Id | OAuth 2.0 クライアント ID を入力してください。 |
Client Secret | OAuth 2.0 クライアントシークレットを入力してください。 |
Load Credentials | OAuth 2.0 認証情報の生成時に Google によって提供される credentials.json ファイルを読み込みます。 |
Authorize | OAuth 2.0 認証情報を使用して Google に接続して最初のログインとトークンの生成を実行することで、以降、トークンの期間中は手動認証が不要になるようにします。 |
API Key 認証
プロパティ | 説明 |
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API Key | 生成された API キーを入力します。認証の設定 を参照してください。 |
New Sheet Properties
Sheets Service Provider には、新規シート作成のための一式のプロパティが提供されています。
プロパティ | 説明 |
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Header Foreground Color | シート内の最初の行のテキストの色を設定します。 |
Header Background Color | シート内の最初の行の背景色を設定します。 |
Duplicate Key Color | 重複キーの含まれるセルの背景色を設定します。この強調表示は、Highlight Duplicate Keys が有効になっている場合にのみ行われます。 |
Highlight Duplicate Keys | 有効にすると、重複キーを含むセルがスプレッドシート内で強調表示されます。強調表示の色は Duplicate Key Color で設定できます。 |
Freeze Title Row And Key Column | 有効にすると、新規スプレッドシートの最初の列と最初の行が固定され、シート内を移動しても常に表示されるようになります。 |