Focus Plane Renderer コンポーネント
Focus Plane コンポーネントでは、可視化したフォーカス平面 (カメラに面する平面。この平面からカメラまでの距離がフォーカス距離になります) をレンダリングできます。例えば、現在のフォーカスモードでフォーカス距離がどのような振る舞いになるのかを可視化する必要がある場合に使用します。

プロパティ
| プロパティ | 機能 |
|---|---|
| Camera | フォーカス平面の可視化を適用するカメラ。 Camera コンポーネントを含むゲームオブジェクトに Focus Plane コンポーネントを追加すると、このプロパティのカメラが自動的にターゲットに設定されます。 |
| Camera Depth Threshold | フォーカス平面をレンダリングするカメラスペースの深度。フォーカス距離によって制御されます。 |
| Color | フォーカス平面の色。 |
| Intersection Line Width | フォーカス平面とシーンのジオメトリの交線の太さ。 |
| Background Opacity | フォーカス平面の背景の不透明度。 |
| Grid | フォーカス平面のグリッドのオーバーレイを表示します。 |
| Grid Opacity | フォーカス平面のグリッドのオーバーレイの不透明度。 |

URP でのフォーカス平面の使用
ユニバーサルレンダーパイプライン (URP) を使用する場合の要件は以下のとおりです。
- Add VirtualCameraScriptableRenderFeature render feature ボタンをクリックして、プロジェクトの
UniversalRenderPipelineAssetでVirtualCameraScriptableRenderFeatureを有効にする必要があります。 - アクティブなレンダラー設定で、Camera Depth Texture を有効にする必要があります (Activate Camera Depth Texture ボタンをクリックします)。