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    FBX Recorder の使用

    FBX Exporter と Unity Recorder を使用すると、アニメーション ( Cinemachine カメラアニメーションを含む) を FBX ファイルに直接エクスポートできます。

    要件

    • FBX Recorder を使用するには、 Unity Recorder パッケージ (バージョン 2.5.5 以上) をインストールする必要があります。

    Recorder ウィンドウからの FBX Recorder の使用

    1. Recorder ウィンドウを開きます。Window > General > Recorder > Recorder Window の順に選択します。

    2. Recorder ウィンドウで新しい FBX レコーダーを追加します。Add Recorder を選択してから FBX を選択します。

    3. 記録するゲームオブジェクトを設定し、必要に応じてその他の レコーダープロパティ を設定します。

    4. Start Recording を選択します。

    ノート: 代わりに、Timeline トラックで Recorder Clip を通じて FBX Recorder を使用することもできます。

    FBX Recorder のプロパティ

    このセクションでは、FBX Recorder タイプに固有のプロパティをすべて説明します。

    ノート: FBX Recorder を完全に構成するには、キャプチャのための一般的なレコーディングプロパティ (記録するフレームなど、他のレコーダーと共有されるプロパティ) も設定する必要があります。これらのプロパティについては、Unity Recorder のドキュメント に詳しい説明があります。

    FBX Recorder のプロパティは主に次の 3 つのカテゴリに分けられます。

    • Capture
    • Format
    • Output File

    Capture

    レコーディングのソースとコンテンツを定義します。

    プロパティ 機能
    GameObject 記録する ゲームオブジェクト。
    Recorded Components 記録するゲームオブジェクトのコンポーネント。
    2 つ以上のコンポーネントを記録するためには 2 つ以上の項目を選択します。

    ノート: FBX Recorder は、 FBX Exporter のアニメーションエクスポート機能 と同じコンポーネントプロパティしかエクスポートできません。
    Record Hierarchy ゲームオブジェクトの子ゲームオブジェクトを記録するには、このプロパティを有効にします。
    Clamped Tangents 記録されるアニメーションの キー接線 をすべて Clamped Auto に設定するには、このオプションを有効にします。このオプションを無効にすると接線が Auto (古い機能) に設定されます。
    固定された接線は、アニメーションデータが不連続のときにカーブのオーバーシュートを防ぐのに役立ちます。
    Anim.Compression 記録したアニメーションカーブデータを圧縮するのに使用するキーフレームの削減レベルを指定します。
    Lossy 全体的なキーフレーム削減を適用します。Recorder が 0.5 パーセントの相対許容値に基づいてアニメーションキーを削除し、カーブを全体的に単純化します。これにより、ファイルサイズが減少しますが、元のカーブの正確さに直接的な影響が生じます。
    Lossless キーフレーム削減を定数カーブのみに適用します。アニメーションカーブが直線のときに Recorder が不要なキーをすべて削除します。ただし、アニメーションが定数でない限り、記録されたキーはすべて維持されます。
    Disabled アニメーションの圧縮を無効にします。アニメーションカーブが直線の場合でも、Recorder がレコーディング全体でアニメーションキーをすべて保存します。この設定にすると、ファイルが大きくなり、再生が遅くなる可能性があります。

    Format

    プロパティ 機能
    Format FBX Recorder が常に FBX ファイルを生成します。
    Export Geometry このオプションを使用すると、記録されたゲームオブジェクトのジオメトリがある場合に、それを FBX にエクスポートします。

    Transfer Animation

    プロパティ 機能
    Source トランスフォームアニメーションの転送元オブジェクト。

    ノート:
    • Source は Destination の上位である必要があります。
    • Source は選択したオブジェクトの上位の場合があります。
    Destination トランスフォームアニメーションの転送先オブジェクト。

    このオブジェクトは、Source と Destination の間にあるオブジェクトのトランスフォームアニメーションのほか、Source 自体にあるアニメーションを受け取ります。

    Output File

    記録された画像を保存するために、出力の Path および File Name パターンを指定します。

    ノート: Output File プロパティは、すべてのタイプのレコーダーで同じ動作をします。これらのプロパティについては、Unity Recorder のドキュメント に詳しい説明があります。

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