Version: 5.4

Undo

class in UnityEditor

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説明

特定のオブジェクトに対する変更点を Undo クラスによってもとに戻すことができます。

Undo システムは最後に行われた変更を Undo スタックに保存します。

Undo クラスはイベントをベースとして自動的にまとめられます。例えば、 mouse down イベントは Undo グループを分割します。グループ化された Undo クラスは、単体の Undo として表示され、機能します。グループ化を手動で調整したい場合は Undo.IncrementCurrentGroup を使ってください。

デフォルトでは、 UI 上に表示される名称は、グループに属するアクションから選択されます。異なる種類のアクションがハードコードされた順番を利用します。手動で名称を設定する場合は、 Undo.SetCurrentGroupName を使ってください。

Udno 操作はプロパティーやオブジェクトの状態ごとに保持されます。この方法はあらゆるシーンサイズにスケールされます。

重要な Undo 操作の方法は以下のとおりです。

1 つのプロパティーを修正:

          Undo.RecordObject (myGameObject.transform, "Zero Transform Position");
myGameObject.transform.position = Vector3.zero;

コンポーネントを追加 :

          Undo.AddComponent<RigidBody> (myGameObject);

新しくゲームオブジェクトを生成:

var go = new GameObject ();
Undo.RegisterCreatedObjectUndo (go, "Created go");

ゲームオブジェクトまたはコンポーネントを破棄:

          Undo.DestroyObjectImmediate (myGameObject);

Transform の親を変更:

          Undo.SetTransformParent (myGameObject.transform, newTransformParent);

Static 変数

undoRedoPerformedUndo か Redo が実行された後、コールバックがトリガーされます。
willFlushUndoRecordUndo システムがフラッシュを行う前に実行されます。

Static 関数

AddComponentゲームオブジェクトにコンポーネントをアタッチし、その操作の Undo を登録します。
ClearUndoUndo.RegisterCompleteObjectUndo を使って登録した identifier オブジェクトへの Undo 操作をすべて、Undo スタックから削除します。
CollapseUndoOperationsすべての Undo 操作を 1 つのステップにまとめます。
DestroyObjectImmediateオブジェクトを破棄し、Undo 操作によって復元できるように記録します。
FlushUndoRecordObjects RecordObject または ::ref:RecordObjects は Undo 可能なアクションとして記録されていることを確認してください。FlushUndoRecordObjects はマウスボタンを離し、通常、アクションをまとめるその他のイベントが終わった直後に自動的に行われるため、たいていは、わざわざ呼び出す必要はありません。
GetCurrentGroupUnity が自動的に Undo 操作をグループ化したもので現在のグループインデックスを取得します
GetCurrentGroupName現在の Undo グループの UI に表示される名前を取得します。
IncrementCurrentGroupUnity が自動的に Undo 操作をグループ化したもので現在のグループインデックスを取得します
MoveGameObjectToSceneMove a GameObject from its current scene to a new scene. It is required that the GameObject is at the root of its current scene.
PerformRedoRedo 操作を行います。
PerformUndoUndo 操作を行います。
RecordObjectRecordObject が呼び出された後の変更点を記録します
RecordObjects1 回の呼び出しで複数の Undo 可能なオブジェクトを記録します。これは複数回 Undo.RecordObject を呼び出すのと同じです。
RegisterCompleteObjectUndoUndo スタック上のオブジェクトの状態の複製を保存します。
RegisterCreatedObjectUndo新しくオブジェクトを生成するときの Undo 操作を登録します
RegisterFullObjectHierarchyUndoオブジェクトのヒエラルキーの状態を Undo スタック上にコピーします。
RevertAllDownToGroup処理中の Redo 操作を保存せずに、グループインデックスまでのすべての Undo 操作を行います。
RevertAllInCurrentGroupUndo 操作は実行されますが Redo 操作は行うことはできません
SetCurrentGroupName現在の Undo グループに名前をつける。
SetTransformParent新しく Transform の親を設定し Undo 操作を記録します

デリゲート

UndoRedoCallback undoRedoPerformed に使用されるデリゲート
WillFlushUndoRecord willFlushUndoRecord に使用されるデリゲート