IL2CPPのスクリプティングバックエンドを使って Unity から Windows Store プラットフォームにプロジェクトをビルドすると、 3 つのプロジェクトを含んだ Visual Studio C++ ソリューションを作成します。
これらのプロジェクトは、それぞれ以下の目的を果たします。
Il2CppOutputProject には、マネージアセンブリから変換されて生成した C++ コードが含まれています。このプロジェクトは、ビルドするたびに上書きされます。図2を参照してください。
Unity Data プロジェクトには、すべての Unity データファイルが含まれます。レベル、アセット等です。このプロジェクトも同様に毎回上書きされます。
メインプロジェクト(あなたが作成した Unity プロジェクト)。デバイスに配信されたり、 Windows Store にアップロードされるような、アプリケーションパッケージに組み込まれるプロジェクトです。Unity は、このプロジェクトを上書きしないので、変更が失われることはなく、自由に編集することが可能です。